Amazon Unlimitedで中村 禎(ただし)さん著書「最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考術」という本を聴き始めた。
とても興味深く聞き進められる面白い本なので、考察については聴了後まとめたいと思う。
今日気になったことは、自分が「面白い」と思う本の共通点がひとつ分かった事だ。
実はこの「最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考術 」を読み始める前に、Unlimitedでおすすめになっている本やレビューの良い本を何冊か読んでいる。(正確には読み始めている)
しかし自分としてはこのブログで紹介したいと思える本にはなかなか出会えなかった。
ようやく面白い本に出会った事で気づいた、自分が良いと思う本の共通点は「その人の経験かどうか?」という事と「等身大であるか」という事である。
しっくりこなかった本たちは大体20-30%ほど読んだところで読み飽きてしまう。それは「第三者の受け売りばかり」で構成されているような本や、著者の「人間らしさ」が削がれ、良い面だけを見せようとしているような本ばかりだった。
自分の失敗や苦労をさらけ出し、文章の向こう側にその人が見えるような本は一つ一つの言葉に魂が宿っているように思う。