AR(拡張現実)の技術自体は1992年頃に軍事産業や一部のエンターテインメント技術として利用されていたそうだが、2000年代スマートフォンの普及により一般でも身近な技術として知られるようになり、ポケモンGOをはじめとするソーシャルネットワークゲームを中心に多くの人に親しまれる技術となった。
自分も様々なゲームでAR技術の発展を目の当たりにし「一時の」ゲームを楽しんだ。
そう。
ARはゲーム以外にも位置情報サービスを利用した口コミツールや広告ツールとして使われることもあるのだが、比較的すぐに飽きてしまうのだ。
私見ではあるが、どのサービスも珍しさで一度は体験してみるが、すぐにビジュアルのバリエーションの少なさと「やらされてる感」を感じてしまい飽きてしまうのだ。
この「やらされてる感」というのは、そのサービスの利用方法の想定できる範囲内でしかARを実行することが出来ず「考える余地がない」ことを意味している。
しかし今日たまたま使用した「Facebookメッセンジャー」に実装されたスタンプARは様子が違った。