武蔵野美術大学の卒業制作展に足を運んだ。ここ3年ほど学生の引率を兼ねて展示見学をさせて頂いている。

相変わらず全体的な完成度が高く、学生育成の参考になるものが多かった。

特徴としては、イラストレーションを中心とした展開作品とデジタルクリエイティブ作品が例年より多く感じた。また文字に関する研究も多く見受けられた。

どれもレベルが高く、「やりきった感」を感じたが、例年に比べるとインパクトという面では衝撃を受けたものが少なかったようにも思えた。(全部回れなかったせいかもしれないが。)

それでも圧倒的な作品数と若いエネルギーは影響力十分で、自分たちの学校での取り組みの改善点なども改めて実感出来た。

来月は当校の展示となる。武蔵美のように若いパワーを松本から発信したい。